棚の上のアンティークドール
静かな瞳で僕を見つめる
永遠に変わることは無い
君の瞳はいつも蒼色

変わることが怖いんだ
助けてよ こっちを向いて
動くことの無い 君に言っても
何にもならないよ
「どうしたらいい? 世界が嗤ってる……」

一人でいるのは寂しいんだ
ここにいて 傍にいてよ
喋ること無い 君がいても
気がまぎれるだけだ
「寂しいんだよ。僕だけ大人になる……」

綺麗だね 人形の君
ずっと一緒にいれればな
虚ろ 空っぽ 空洞
何も入ってない
僕の中には 君一人

棚の上のアンティークドール
冷えた心に僕はいるかな
永遠に動くことは無い
君の心はいつも透明

知らないことは罪なのか
教えてよ どうしてなの
知るはずの無い 君の声が
響いて包み込む
「どうしたんだい? 君が歌ってる……」

この思いは愛なのか?
わかるかい? 僕の内側
届くはず無い 思いだけが
溢れてくるんだよ
「大好きなんだ。さあ踊ろう」

綺麗だね 人形の君
永遠を共に刻もうか
虚ろ 空っぽ 空洞
何も受け入れない
僕の中には 君一人

棚の上のアンティークドール
静かな瞳で僕を見つめる
永遠に変わることは無い
君の瞳はいつも蒼色

棚の上のアンティークドール
冷えた心に僕はいるかな
永遠に動くことは無い
君の心はいつも透明

「聞こえる? 私の声。
――さあ、一緒に踊りましょう」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

人形姫のワルツ

人形に惚れいって狂わされた男の人生。みたいな。
どうしててだろう、僕の書くものは否定的というか、なんと言うか……
負の要素が強すぎる気がする。

閲覧数:66

投稿日:2011/09/27 21:52:55

文字数:588文字

カテゴリ:歌詞

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