私は青いマフラーを首に巻いて悶々としていた。
目の前にはレン君が居て、机には大量のアイスが置いてある。
「兄さんどうしよう」
本当ならアイスを食べたい。しかし、それは出来ない。
なぜなら『よっこらせっくす』のオファーが来たからだ。
これ以上アイスを食べたら太ってしまう。こんな私のぶくぶくな太った体とムキムキながくぽがダンスしたら、私が笑われてしまうからだ。
それに、レン君の前ではだらしないことはしたくない。ミクちゃんやリンちゃんも同様だ。
けれど、今回は街の福引きでたくさん貰ったアイスを食べないまま捨てるのはかなり惜しい。
私の煩悶が伝染したかのように、レン君も煩悶していた。
レン君だって食べたいのだ。心配そうに私の顔を見上げる。
時間は刻々とすぎていく。私はどうしたらいいんだ。
このままではアイスが溶けてしまう。
周囲が騒ぎ始めた。
その方向に目を向けると、MEIKOが酔っ払った姿を晒しながら、ミクちゃんにだる絡みしていた。
視線がMEIKOと合う。
私にウインクした。
そうか、そういうことか。
私は決めた。
「レン君食べるよ!」
「やったー!」
私たちはさっそくアイスにかじりついた。
……その後、私たちはダンスの収録で怒られた。
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