[A]
零れおちるドロップ
横顔伏せた睫毛
雨に隠したそれは
声を出さずに

[A]
零れおちるペイン
紫陽花被る想い
雨に委ねたそれは
流れ止まらず

[B]
散らばる黒もまとまり
すすりだけが響いて
蒸気の赤が染めてく
肌に咲いた花 乙女

[S]
大粒降るこんな時
悲しみはさらに増して
溢れ出て 零れ出て
どうにも騙せてない

[S]
紫陽花だけなぐさめて
隠させて色と声を
止まないで 繋いでて
あと少しだけでいいから

[B]
裸足のこころどしゃ降り
晴れにすればかわくの
でもまだ覆う雨雲
腫れた赤うさぎ 乙女

[S]
このすべてを吐き出して
からっぽにしたらきっと
傘さして 1つずつ
眺めることが出来るの

[S]
でも乙女は動けない
ならいっそ降り続けて
騙してて 出しきって
僕にはそう願うばかり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

恋慕雨【曲募集中】

なぜか梅雨時

紫陽花に隠れてみるかたつむり
雨に涙をかくす乙女

閲覧数:175

投稿日:2012/08/21 01:11:48

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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