あなたの背に面影を探しそのどれもこれもが美しくて
この痛みにも目を瞑ればあと少し優しくいられるかな
忘れられたら 誰だって楽になるだろうから
せめても嫌いになりたいと願った
悲しくて 歌うその歌が私には美しく聞こえてしまうから
何も言えないまま あなたの所為にしてはいつまでも曖昧に笑いながら
朝焼け滲む切なさ抱え
あなたへと残す言葉を連ねた
そのどれもが曖昧な言葉だから口に出せずに花落ちる
疑わぬあなた
今だって 嘘ついているのさ
それでもあなたは優しく笑って
はにかんだ あなたを見ていた
悲しくて笑う顔が忘れられなくて
触れた頬に伝う その涙で私は少しまた愛してしまうのだろう
こんな言葉も微睡んだ心も繕って
さよならも言えなくて
するとあなたが振り向いた私を笑うんだ
愛されていたいだけなんだ
悲しくて 歌うその歌が
私には美しく聞こえてしまうから
さよなら それだけが
一つ確かな全て
愛しているよ
ただそれだけが確か
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