煌く往来に抜けたら 喧騒とため息がこの声を塞ぐから
缶ビール片手に軽躁なステップで駅前を踊るのさ

今頃店を出て 家に着いただろうか
なんて知る由もないから
この目に映ったあなたが全て

曖昧に象って 運命のように描く
まるで私が悪者になる
疑って 間違って
この確かな隙間をあの時 それでもいいと笑って

このまま朝までかすかに酔い ただ夜に戻る
倒れたグラス 最低なフレーズであなたを困らせた

後悔は馬鹿だって何回も言い聞かせた
不意にふたりが偽物になる
いつだって 今だって
この酔いが醒めたらまたあなたと話がしたいと思った

恥ずかしいとか あれ欲しいとか顔に出せるのに
苦しいとか 寂しいのは比べてしまいたくなる
そうやって秘密をひとつ重ねていく
杞憂かな 罷りあえば違えてさ

曖昧に象って 運命のように描く
まるで私が悪者になる
疑って 間違って
この確かな隙間をあなたは かしましいなんて笑って

揺れる街路に 踊るように飾って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ブルーバレンタイン

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投稿日:2022/07/28 14:44:01

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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