【命からがら】
代わる代わる
墜ちていく
見えないまま一人きり
街のはずれに向かいがてらに
あの日のこと思い出す
夢に変われど蝕むこころ
忘れることなんてない
ああ鳴り止まない悲鳴と銃声
大概はスキップして
ああ冷え切るココロとカラダ
握る脈が途切れていく
だのに
たった少しぐらいの犠牲で
世界平和口先でねがって
そんなのはきっと綺麗事ばかり
埋まらない空虚の声
大抵人類偽善の言葉ばかり吐いて
墜ちてゆく
神のまにまに使命のままに
命からがら再会を願う
月が昇って日が登り始めれば
笑顔の仮面で日常とかす
ああ足取りは変わらないままで
僕は昨日に残されてる
ああ優しく撫でる亡骸2つほど
受け入れるわけがないでしょ?
だから
合間に笑って朝日が来れば
すべて忘れるような夜を
人生一回きりっていうんなら
それの証明を頂戴な
実際問題永久に和解などはないから
ね?
一寸先の街につば吐いて
かわれない現実を嘆いて
狂った世界の秒針は未だ
今だってそのままで
だけど
鼓動が鳴る音は何も変わらない
なのに
すべて受け入られるわけがない
だから
いつか夢みたそんな世界で
心から笑って手を取り合って
いらないって吐き捨てた
この才能さえもどうか
どうせ生涯永遠に受け入れられなくても
僕を作る存在であって、
それをきっと愛せるようになって。
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