CUL
「だよなーゆかりんお前もそう思うよなーでさーそいつってばさー」

ゆかり
「ええそうですねはいそうですともおっしゃるとおりですね」

Lily
「・・・」

CUL
「あっルカさんじゃんちーっす今日もおっぱいおっきいなー」

ルカ
「CULさんマグロの遠洋漁業に出かけませんこと運が良ければ3年で帰ってこれますのでおすすめですわよ」

Lily
「・・・・・・」

CUL
「ええーっそれは良いよーオレ魚苦手だしー」

Lily
「おいCUL。ちょっと良いか」

CUL
「あっ、姉貴ー!おーい姉貴も済ました顔してないでこっち来いよー」

Lily
「ゆかり、ルカ。ちょっとこいつ借りてくぞ」

CUL
「あ、ちょっと何すんだよ姉貴!オレ楽しく喋ってたのにー!ゆかりん、ルカさん、なんとかしてくれよー」

ゆかり&ルカ
「「姉妹でごゆっくりどうぞ」」

CUL
「なにそれ!?ひどくない!?」

Lily
「許可も降りたことだし、さあ行くぞ」

CUL
「ちょっ、待てよーまだ話し足りないんだよー・・・!!」

ずるずるずる

ゆかり&ルカ
「「・・・ふう」」



CUL
「なんだよー、いきなり人の首根っこ掴みやがってよー!オレは仔猫じゃねえんだぞー!?」

Lily
「仔猫に失礼だ。謝れ」

CUL
「ご、ごめんなさい・・・ってそうじゃねーっ!オレは猫以下かっ!」

Lily
「自覚無かったのか」

CUL
「ひどいっ!?実の妹に対してなんて暴言をっ!!ってかなんでいきなり拉致られなきゃいけねーんだよっ!」

Lily
「はあ・・・いいかCUL。お前は頑張りすぎだ」

CUL
「え?・・・な、なにがだよ?」

Lily
「みんなと仲良くなろうと思って頑張ってるんだろうが、あれじゃ逆効果だ。ゆかりもルカもお前の話が長いと思ってたんだぞ、気づかなかったのか?」

CUL
「そ、そんなの本人に聞かなきゃわかんねーだろーっ」

Lily
「そんなエグい一言簡単に言える訳ないだろ。ルカはともかく、ゆかりは相手を選ぶソフトSだぞ」

CUL
「姉貴の中のルカさんってそんなエグいSなの!?」

Lily
「話を聞けバカ。それに、その一言を言われたらお前はどうする?フッツーに凹むだろ?」

CUL
「た、確かに・・・」

Lily
「良いか、別にお前の話が面白くないとも言わないし、これ以上頑張るなとも言わない。頑張り方を変えろって言ってるんだ」

CUL
「で、でもオレ頑張り方わかんねーよ・・・頭悪いし」

Lily
「うちの兄貴なんかもっと悪い」



かむいさん
「びえっっくしゅん!!!!」



CUL
「姉貴も十分エグいよな!?」

Lily
「事実だ。だが兄貴は自分が頭悪いのを熟知してるから、キャラが立ってるんだ。お前は自分が頭悪いと思いながら、頭悪いなりの立ち回りを知らない」

CUL
「た、立ち回りって言ったって、オレそんなに器用じゃないし・・・」

Lily
「確かにな」

CUL
「姉貴ぃっ!?」

Lily
「しかし、今のやりとりで一つ学んだと思わんか?」

CUL
「な、何を?」

Lily
「お前はオイシイ。イジられキャラとして十分やっていける素質を持っている」

CUL
「そ、そうか・・・オレってオイシかったのか・・・!!」

Lily
「自分の特質をわかっていれば、お前が空回りもといCUL回りする事もなくなるだろう」

CUL
「あっ、姉貴!ありがとう!!オレ、頑張るよ!器用になるよ!」


どたどたどたーっ!!


Lily
「・・・あれ・・・スルーされるのは分かってたけど・・・冷たい目線とか無いの・・・?スルースキルの訓練をさせてやるつもりだったんだけど・・・そういうスルーはお姉ちゃんどうかと思うなあ・・・」


CUL
「おーいゆかりんルカさん!!オレって実はおいしいんだぜーーーっ!!」

ゆかり&ルカ
「お、Oh...」



Lily
「しかもまた空回りしてるしっ!!!!」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

CULさんって元気が空回りしてそうだよね

☆CUL
GUMIさんとは違うタイプの元気っ娘。一人称オレ。インタネ家の三女。三女が元気っ娘というペガサスナイト法則。

☆Lily
通称、姉貴。インタネ家では次女にあたる。次女がしっかりしてるというペガサスナイト法則。

☆ゆかり
ソフトS

☆ルカ
ドS

閲覧数:255

投稿日:2014/05/14 16:59:13

文字数:1,677文字

カテゴリ:小説

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