「命賭けてみせるよ」なんて幾度も重ね言葉は空虚
どれだけ手を伸ばしたところで叶わない夢はある
祈りを今夜も捧げながら　逆転劇を待ち構えてる
「強くなった」なんて嘘つき　ただ逃げてきただけでしょう？

「愛して」と呟いて　今日も一人石を積む
泣けばいっそ楽になる　だけど今は強がりでも笑ってみせてよ

遠く遠く輝けるもの　決してこの手入らない星
生命（いのち）使い果たしたって届かない！
今日の僕が死んだとしても　明日の僕はまた手を伸ばす
負けた月夜には遠吠えを

願いの重さ競い合わせ誰より強く思っていても
吹く風で炎は消え去り　賭けた命持て余す
「死ぬな生きろ」と繰り返した　自分の声に縛られている
夢のカラ抱えて気付く「死んでも僕は終われない」

「無理だよ」と逃げ出して　今日も一人石を積む
死ねばいっそ楽になる　そんな墓の上に立って笑ってみせるよ

重ね重ね死んでいく今日　積み重なる名も無き墓標
何も果たせやしないまま消えていく！
それでも意思を重ね続ける　墓石（はかいし）重ね　その上に立つ
背伸びして星に手をかざす

「愛して」と呟いて　今日も一人石を積む
無意味な今日重ねれば　いつか届くはずなんだと笑ってみせてよ

遠く遠く輝けるもの　決してこの手入らない君
生命（いのち）使い果たしたって届かない！
今日の僕が死んだとしても　明日の僕はまた手を伸ばす
負けた月夜に　叫ぶよ
それでも意思を重ね続ける　今日を重ねて　明日へと伸ばす
背伸びして星を掴むから