あの歌を聴くと
あなたを思い出す
泣いた後優しかった彼は
いつもあたしを困らせて
ごめんねって笑ってた

初めまして。と
一番最初に聞いた声は
あたしの好きな声だった
ハッとして目を奪われた
彼の瞳はいつも眩しくて

暗い渦の中
闇を感じてしまう度
あなたのその光が
あたしを助けてくれていたんだよ

あの歌を聴くと
あなたを思い出す
泣いた後優しかった彼は
いつもあたしを困らせて
ごめんねって笑ってた
大切にしたいこと
いつしか自分を守るために
忘れてしまった

どうかしたの?と
遠慮がちに、でも
思いやりだってすぐにわかるよ
あなたはいつもそういう人だった

狭い世界で
孤独を感じる必要なんてないさ
あなたはいつでも自由だった

あの歌を聴くと
あなたを思い出す
いつも笑顔だった彼は
きっとあたしに隠れて泣いてた
少し肌寒い暖かな日差しに
あなたと別れた

本当を言えば
もう少し、もう少しだけ
側にいたかったなぁ
本当を言えば
もう少し、いや、うんと
強く抱きしめていてほしかった

あの歌を聴くと
あなたを思い出す
泣いた後優しかった彼は
いつもあたしを困らせて
ごめんねって笑ってた

3月の風の中
背を向けて別々の道道を歩く
あたし達にもう同じ空気は
触らなくても
ねぇ
あなたに初めて触れた日のことは
忘れない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

[作曲募集中]3月の風

作曲募集中です。

閲覧数:69

投稿日:2018/03/19 09:40:21

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました