まだ終わらない 夢の中
僕らはいつまでも 泣いている
互いにさびしいと言えず
肩を寄り添ったまま
声も出さずに 泣いているんだ

怖いものは たくさん
悲しいことも たくさん
そんな僕らだから
狭い所に 閉じこもって
自ら苦しもうとしてしまうんだ

本当は泣きたいいんじゃない
反響音の残らない この部屋で
互いの気持ちをぶちかまし
気持ちを確かめ合ったまま
笑い合っていたいんだ


まだ終わらない 夢の中
僕らはいつまで 抱き合ってる?
寂しさも隠しきれず
横顔を向けたまま
声も出さずに 泣いているんだ

もう終わった 過去は一つ
まだ見ない 未来も一つ
一つだけだから
必要以上に 憶病に
自ら冷たい壁を作るんだ

僕らはずっと 素直すぎて
ただ言葉を並べるなんて できない
偽った気持ちのままで
無責任な言葉を重ねる
それは罪だと知っている


もう終るかな この夢も
泣きはらした 顔を上げ
互いに微笑みを浮かべ
肌寒さを怖がってる
それでも僕らは 言ってしまうんだ

「さようなら」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Lonely Children

他人とうまく交われず孤独を感じている二人が、言葉もなくただ寄り添う、
そんなイメージでかきました。

閲覧数:112

投稿日:2010/10/06 16:07:22

文字数:448文字

カテゴリ:歌詞

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