欲しかったものは全て 手に入れてきたはずなのに
疼く身体の奥は まだ熱を求めてるみたい
シーツの合間溶けゆく 陳腐な飾りの言葉
白い素肌を彩る チープなアクセサリーのつもり?

子供の頃には ひとつしか手に入らず
突き出した唇を 今はふさぐ人がいるの

花から花へと移る 艶やかな蝶のように
あれもこれもと欲しがる 貪欲なこの身体
だけど私が欲しいのは 甘く香る花じゃなく
貫く蜂や捕らえてくれる蜘蛛よ



ネオンに溢れる街は 花畑と同じだから
選んで見つけて捨てて それでも胸は満たされてない
あの頃欲しかったもの 記憶にかすれて消えた
私を貫く安い 一時の快楽に縋った

望むものがそう 全て手に入る今は
好きな男(もの)を選ぶの 何も悪くはないでしょう?

偽物じみた花たち それでもどれか一輪
真紅に咲いて誘(いざな)う 毒蜘蛛を隠してる
私の羽根をもぎ取り 全ての自由を奪い
私の空白を満たしてください



++間奏後のサビ(予定)は、
 必要であれば上記のものを二回繰り返しても
 大丈夫な構成になってるとおもいます。(一番→二番)++

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

虚ろの蝶

http://piapro.jp/content/arrdusmo4bppg96l
HIDAKAさんの曲が素敵でしたので、ついつい書かせていただきました。
つたないものではございますが。

閲覧数:171

投稿日:2009/02/13 13:35:28

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました