A
君が呼ぶ名前の響き
狂おしいほど泣いた夜
疲れた体で君を抱きしめ
僕はそれでもいいと呟いた
B
言葉にできないのはきっと
ただ怖くて それだけで
本当は気づきたくもなかったよ
笑い話にもならないね、ああ
S
恋の産声よりも先に
嗚咽を零してしまったから
握りしめた手は空っぽでも
開く勇気はなかったんだ

何もないなら 何もないなら
こんなに胸が軋むはずもないのに

A
君の声のその優しさ
触れる度遠ざかる夜
何度繰り返せば終わるのだろう
縋りつくだけの虚しい恋は
B
言葉にできないのはきっと
ただ怖くて それだけで
君が呼ぶ名前に振り向けないよ
こんなにも君が好きなのに、ねえ
S
恋の喜びよりも先に
涙が溢れてしまったから
抱きしめたはずの君のことも
見失うしかなかったんだ

君がいるなら 君がいるなら
他には何ひとついらなかったのに

B
言葉にできないのはきっと
ただ怖くて それだけで
本当は気づきたくもなかったよ
終わる恋の始まりなんて、ねえ
S
恋の産声よりも先に
嗚咽を零してしまったから
愛したことさえ嘘に変えて
笑ってしまいたかったんだ

君がいるなら 君がいるなら
それだけでいいと泣いてしまう前に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

恋の涙

閲覧数:584

投稿日:2017/07/24 19:35:54

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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