碧く染まった木々とふわり揺れる遊覧船 
寄せては返す雲を ただ見上げる 
色の無い迷路のパズルを繋ぐ環状線 
優しく過ぎる日々は春の泡沫

重ねたあの日 胸に誓った 約束は今もまだ
泣けない僕の心にそっと 息づいているから

ゆらり ゆらゆらり
君は美しい 春の光に包まれて
ひらり ひらひらり
花は咲乱れ 願えない想いを乗せて


忙しなく季節は巡り 吐く息は無色に染まる
降り注ぐ雪が綺麗だ
不意に懐かしい匂い 公園のベンチでひとり
君への想いを紡いだ

ゆらり ゆらゆらり
君は夢現 冬の匂いに誘われて
ひらり ひらひらり
雪は舞踊る 届かない想いはどこへ

燦燦と散る花 照らす斜陽
在るべき今日に明かりを灯す
点と線で繋いだ 夢の欠片を今離して

ゆらり ゆらゆらり
君は美しい 春の光に包まれて
ひらり ひらひらり
花は咲乱れ 願えない想いを乗せて

ゆらり ゆらゆらり
花は歌い散る 春の空に駆けるように
ひらり ひらひらり
僕と君の影は儚い想いと消えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ゆめうつつ

閲覧数:270

投稿日:2019/01/13 23:17:13

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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