【裏町、たまり星】

「遥かな君へ。」

暗いキャンバスに染められて
訪ねてきた夕暮れ 
映すたまりを飛び越えていた僕は

見た人混み それだけで 胸が重くなったが、
足は言い訳を無視して僕を連れていくんだ。

天体観測じゃ 晴れた空が視線を許しても
きっとそっちから 僕は宇宙塵だ。   

夜空を流れて
みんなの目に焼き付けた
「おしゃれなぁ」
「遠いなぁ」
ムネガイタイほど

もう願ったんだよ
もう叶えさせたよ
後一つのネガイ事をなしにしてもいいけど
こっちにも手を振ってね。

その思いに突き刺され
躓いの僕はね
ダストテイルまで羅針盤にした 
嗚呼

その喋り方 歌い方 前向きの情熱も
妬みに近く残んのカンカクも
宇宙船の材料を 不器用で集めてみて 
そこから見えるかな。

心に流れて
今でも足りないんだ
「綺麗なあ」
「モテるなあ」
伝えたいこと

距離を埋めること、
何百メートルでも
コスモノート 船で発ちそう
こんな歌詞が燃料
過ぎ去っても 掠めても。

滅多に会える星 賑やかにした町
窓から見ても 調子に乗れそう
願うことを抱えて 空想真空にゴロゴロ  
船の外、水星は今日も


キラメていた水たまりの裏道
輝いた空と君の映し
こんなに遠いから   
何の言葉でも        
「好きだ」とか言っていい?
(なんてw)

夜空の憧れ
「近くに立ちたいなぁ」
馬鹿げた、
生意気な、
自分勝手こと

もう願ったんだよ
もう叶えさせたよ
あと一つのネガイ事
フリしても大丈夫よ。 
こっちにも手を振ってね。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

裏町、たまり星

歌詞です。

閲覧数:77

投稿日:2023/08/04 21:00:27

文字数:670文字

カテゴリ:歌詞

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