魔王の城から神父と出た。
外の森は魔王の城の中とは間逆で、綺麗な花畑が広がっていた。
でも、すべてセピア色だった。めがねのせい。
「本当は花はもっと鮮やかだし、空はもっと広いし、海は深いし……」
めがねには枠があって、眼中一杯に空が見えない。
海の中も見れない。
「陽は輝いているし、君はそんなAHO面じゃない……多分」
太陽はただの丸にしか見えなかった。
太陽の光が眩しくない。
「多分ってなんだよぉ!!」
「なのに、このめがねを通してみる景色ときたら、どうして何一つ本物じゃないんだよ!」
取れないなら、戻れないなら、こんな世界……
「こんな つくりもの みんな みんな
大っ嫌いだあああああああああああぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!」
今までに出した事も無いような大きな声を出す。
ガラガラと積み木が崩れるように世界が崩れていく。
崩れた部分が黒い。どんどん周りが全て黒くなって、暗闇になって……
「おお、いつぞやのお嬢さんめがねの具合はいかがですか?」
黒いフードを被った男が現れた。
フードの下に神父の服を着ている。でも、蹴る力が出ない。
気付かないフリでもしていよう。
「何?『偉そうな事を言うお前は何者だ』?さて、何者でしょうなあ」
そんなの、聞いてない。
正直、もうどうでもいいけど……
「貴女のめがねが、よい屈折率であります事を……」
そう言って、フード野郎は消えて行った。
私の目の前に、GAME OVER と赤い文字が現れる。
復活する気はない。もう力が出ない。
「レン……会いたい……」
その場に崩れ落ちる。
弱音なんて吐かない様にしてた、レンの事もお姉ちゃん達の事も思い出さないでいた、
思い出すと辛くなってしまうから。
頭の中は今までの普通の、日常が出てきては消えた。
色鮮やかな、幸せな……本物の……
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あっちもこっちも...oi

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