グリュリュルルル~

「うぁぁぁぁあ!腹減った!」


あたしはグミ。

家出中なのである。


「金ねえ・・・」


家出して2ヶ月。

持ってきた金は底をつき、克上げしてきた金も底をついた。


「ちっ。何日食ってないかもわかんねーよ。」


底をついたのはかなり前。



何でこんなに食べないでも飢え死にしないか自分でも分からない。


「なんだよ・・・この体は・・・」


前も普通の人間じゃありえないことが起こった。


前に車にはねられたことがあった。

凄く痛かった。

なのに、無傷で正常だった。


前に胸の辺りを包丁で刺されたこともあった。

このときはもちろん傷をおったが、死に別条はなく、脅威のスピードで完治した。


そのうち、不死身の体の少女と言われるようになった。


あたしは実験道具のように薬を飲まされた。

そのほとんどが皮膚を溶かすような実験薬で、とてつもない痛みを感じた。


それでも死なないあたしは一体・・・??


とにかく、それが耐え切れなくて逃げ出した。


不死身の体だから何?

あたしはごく普通の女子だよ・・・


「あ、あれ・・・?街か?」

あたしの目の前に見えてきたのは、色とりどりの家々。


ぐりゅりゅりゅるるる~

「・・・っ~。」


腹も減ってるし・・・


「行くか。」


見えた街へ歩き出した。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

不死身の少女 1



初小説ェ


グミたん主人公



皮膚溶かす薬って、塩酸とかだね

不死身とかよくわからニャイ((


思い付いたの書いたらこうなったワイ


閲覧数:193

投稿日:2011/08/08 11:19:17

文字数:591文字

カテゴリ:小説

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