ふわふわと タンポポのわたげが
青い空へと飛んでゆく
あのたねもどこかにおりたって、力強い根を張ってゆく

でも私は弱く、風がふいたら倒れてしまう
自力では起き上がれない
私は花壇に咲いているような
一人では立って入れない花なのか
そんなんだったら、綺麗じゃなくたっていい
道ばたに生えているような雑草になりたい
たおれても、おきあがれるような

タンポポが道ばたに咲いている
土まみれになっているけれど、
そのタンポポはどんな花よりも綺麗に見えた

何もない道ばたをただ歩いていたら
赤い羽が落ちてきた
真っ赤な羽根を大きく広げて
自由な空へという飛んでゆく
なんだか、ほほに光のすじがひかったような気がしたけれど
無視して走ってゆく
未来へと 明日へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【投稿用】未来への翼(仮)

まんとら様への、投稿用に作成しました。
http://piapro.jp/t/aRot

閲覧数:221

投稿日:2015/06/24 16:51:33

文字数:329文字

カテゴリ:歌詞

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