☆リン☆
「えっと、どうしたんですか?」
「ああ俺、傘を忘れちゃって…。どうしよっかなって思ってた所なんだよ。まいったなぁ。」
「じゃあ、家近いし私の傘に入っていきます?」
「ホント?助かるなー。サンキュッ。」
ニッコリ笑うリント。
なんかレンが大人になったバージョンみたい…。
レンもこんなに男っぽくなるのかな――――?
って、何考えてるのよ。
「それじゃあ、行きますか?」
「ゴメンね。ほんとに助かるよ。」
「いえいえ、いいですよ。」
パシャパシャ。雨が跳ねる音がする。
私達は他愛無い話をしていた。
★レン★
くっそー。美術の馬鹿野郎。
俺を居残りにしやがって。
しかもなんかリン、先に帰ってるし。
リンまで俺を見捨てるのかッ!!??
それは避けたい、うん。
下駄箱まで降りて折りたたみをだす。
そーいや、リンは折りたたみ嫌ってたなー…。
なんか意味不な事で。
俺はまだ近くにリンが居るかもしれないと思い走り出した。
☆リン☆
リントの家―――。
「ホンットにありがとッ!!!!今度、お礼するから!!」
「いえっ、いいです!!そんなたいした事じゃないですし…。」
「………。そう?」
「はい♪お礼なんてとんでもない。それじゃ私、ちょっとやることあるんで失礼します。」
クルリと方向を変えかけた時。
「ねえ、ちょっと待って。俺さ、大事な事言ってないんだ…。」
「へ?」
「俺、リンちゃんの事が好きなんだ。」
その瞬間、唇に温かいものが触れた―――――――。
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それ...イカサマ⇔カジノ【自己解釈】
ゆるりー
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