チグリスからの夜明け

星が瞬く夜に
 夢で空を飛ぶわたし
風の冷たさも雲も
 すべてこえてゆく

細くかけた三日月に
 腰をかけて一休み
甘い綿菓子雲の上
 ちょっとつまんで微笑んだ

君はぼくにいつも魔法かける
 眠り続ける 夢呪文

ぼくは君にいつも期待している
 こんなぼくに いつか気がつきますように


鳥が目覚める頃に
 森をぬらす朝の霧
海の静けさも潮風も
 そのすべてが愛しくて

蒼くひかり高くのぼるほし
 時にひかれる 後ろ髪

ぼくは君にずっと唄いつづける
 ずっとずっと 遠い空に祈るように


髪がふわり 風にふわりそよぐ
 そっとうつむき 囁いた

ぼくは君にずっと祈りつづける
 こんな想いに どうか気がつきますように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

チグリスからの夜明け

乗り遅れPさんに送った詩です。

閲覧数:286

投稿日:2015/09/26 23:56:33

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

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