眸開きて焼き付けし
天秤と闇
熱帯夜に駆ける罪状が染み付いて
口笛吹き
身体蠢き
呪いが巡る
日々が波打てば
星が燃え朽ちる
恍惚とした凍てつく指に
摂理の解せぬ安堵を覚えた
消えそうな消えない影を額に収め
涙を砂漠に埋めた
五つ指を一つ
四つ指を二つ
三つ指は幾つ?
旋風吹き付け目を覚ます
篠突いた雨
傘も無い身叩く名無し草がさんざめく
土塊踏み
屍体呻けば
呪いが笑う
裾で斬り裂けば
凛と映え荒ぶ
漠々遠く広がる果てに
奏で忘れた音色が空舞う
割れそうな割れない声で哭いて哭いた
未だ歩みは止めず
砂利道が如き
この暗い道のり
行き着く先で待ち構える物は
救いか
報いか
ただ今は…
恍惚とした凍てつく指に
摂理の解せぬ安堵を覚えた
消えそうな消えない影を額に収め
涙を砂漠に埋めて
懐眠る小さな兎
綴りも出来ぬ言葉で育てた
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