浅い夢見て眠れる
覚めた頃に 一日が今日も始まって
いつものように笑って
自分という 単純作業を繰り返す
理想と現実は 不規則に傾いて
その激しいジレンマに
カラダは引き裂かれてく
眩暈がするほどの 麻酔をかけて今すぐ
何かに縛られた 世界は滅びるだろう
喜怒哀楽の「哀」が抜けた
僕は君の瞳から零れ落ちる
雫の意味さえ知らない 知らない
誰かの声を気にして
偽善という 被害妄想にとり憑かれ
すべての指は麻痺して
感覚なく 結んで開いて繰り返す
カラッポの部屋から
出られずに閉じ隠る
狂う前にこの僕の
息の根 誰カ止メテヨ
硝子で切った頬 緋色の血は流れ落ち
慣れたと呟いて 明日も生きるのだろう
不協和音が響き渡る
何もないこの部屋に星の欠片
記憶に刺さって抜けない 消えない
理想と現実は 永遠にせめぎ合う
その虚しいジレンマの
息の根 誰カ止メテヨ
眩暈がするほどの 麻酔をかけて今すぐ
何かに縛られた 世界は滅びるだろう
硝子で切った頬 緋色の血は流れ落ち
慣れたと呟いて 明日も生きるのだろう
喜怒哀楽の「楽」が抜けた
僕は消えない痛みを抱えながら
奇麗に融けて往くのだろう
手足も唇も目蓋も動かない
過去に囚われて麻痺した
僕ヲ 誰カ 鎖デ 沈メテ
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
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時給310円
6.
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じん
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