『死にたいって呪文』

目を覚ましたことに 気づきたくなくて
毛布の中で ただ時間を殺す
誰にも求められてないような
気がして 動けないまま

音のない部屋に 消えてしまいそうで
ここにいるって 証拠もなくて
呼吸の音さえ 邪魔に思えて
世界から そっと消えていく

ほんの少し 笑えた日とか
誰かがくれた 優しさとか
思い出すたびに 痛くなって
今の自分が 酷く見える

死にたいって 呪文を唱えて
心を 落ち着かせる
誰にも届かない声だけが
今日も 胸を鳴らすんだ

痛みも 優しさも ごちゃ混ぜのまま
言葉になれずに 沈んでいく
夜の隅っこで ただ息をして
動けないまま 夜が溶けていく

明日が来るって 分かってるのに
どこにも行けない 気がして
空っぽの予定を 埋めるように
ぼんやりと スマホを見てる

他人の幸せ 苦しくなるだけで
自分を責めるのも 疲れた
眠れば少しは マシになるとか
誰かが 言ってた気がした

消えたいなんて 言えないままで
心の中だけで 唱えてる
意味なんてなくて いいから
黙らせたいだけの 感情

死にたいって 呪文を唱えて
何も 変わらないけど
少し冷えた 胸の奥に
静かさだけが 残った

逃げたいのかも 眠りたいだけかも
分からないまま 息をしてる
それでも今日も 誰にも見えずに
動けないまま 夜が終わらない

消えてしまうことじゃなくて
消えたいと 思うことが
ずっと 私を
生かしてる 気がした

死にたいって 呪文を唱えて
それでも 今日をやり過ごす
もう何も 感じたくない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

死にたいって呪文

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投稿日:2026/05/01 17:40:38

文字数:665文字

カテゴリ:歌詞

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