雨の　足に　雨の　音に
時雨　五月雨　もっともっともっと
降れや　フレやと　踊れ　踊れ
乱れた　祈りの
雨儀式や

さよなら　君に渡す傘は朝に置いてきたの
予報よりも　君に渡す傘の　言い訳が
難しいんだ

もっと時間を重ねて
もっと祷りを込めて
世界が海に沈むほど
もっと時間を重ねて
もっと踊り狂って
あなたに届きますように

雨アメ降れフレ雨　もっと高く
雨アメその眼差しで　忘れさせて
雨アメ降れフレ雨　もっと強く
雨音でかき消してよ　泣き顔すらも

雨の　足ガ　雨の　音ガ
時雨　五月雨　モットモットモット
降レヤ　フレやと　祈れ　祷れ
傾く　月夜に
雨儀式や

さあ吹き乱れて　明日の予報
どこもかしも　傘の見た目
ヤスラハデ寝ナマシモノ
サ夜更けてカタフクマデノ
月を眺めて

嗚呼じれったい　もどかしい
伝わらないこの気持ち　どこにも
あてもない　終わらせたい
もう一人でいるのは　限界　臨在
興味も薄情　私はどこに
嵐が過ぎる前に　自分の感情正常安定
雨ごい儀式は誰のため？

もっと時間を重ねて
もっと祷りを込めて
二人だけの世界になろとも
もっと時間を重ねて
もっと踊り狂って
あなたに届きますように

雨アメ降れフレ雨　もっと高く
雨アメその搔き消してよ　泣き顔なんて
雨アメ降れフレ雨　もっと高く
どうして　雨は降るのに　傘が二つ

雨の　足二　雨の　音二
足りない　タリナイ　もっとモットもっと
降レヤ　降れやと　踊れ　オドレ
乱れた　祈りは　小夜時雨に

雨アメ降れフレ雨　もっと高く
雨アメその眼差しで　忘れさせて
雨アメ降れフレ雨　もっと強く
雨音でかき消してよ　泣き顔すらも