とめどなく溢れる この涙は
僕が行った過去への懺悔で
君を捨てて飛び出した あの日
僕といたら幸せになれないと
勝手に決めつけて
君が何を思っていたのか
そんなことも知らずに
自分勝手な嘘を作り上げた

僕が傷付くだけでよかったのに
いつの間にか傷付けていた
病床に伏す君の顔を見た
以前見た時よりも痩せていて

僕 自身のエゴで
塗り固めてしまった
君という人間を
きっと君は許さないだろう
だってこんなにも
僕が僕を許せないのだから

季節は廻り続ける
メリーゴーランドのように
どの馬にも乗れずに
ただ、眺めるだけの僕を
君は笑うだろうか

僕 自身のエゴで
塗り潰してしまった
君の持つ可能性を
きっと僕は僕を許せない
だってこんなにも
僕が君を愛しているのだから

世界は廻り続ける
君を取り残していくように
この先に幸せはあるのだろうか
その疑問に合わせた答えを
持ち合わせていなかった

季節は廻り続ける
メリーゴーランドのように
どの未来も否定して
ただ、泣き続けるだけの僕を
君は笑ってくれるだろうか

僕 自身のエゴで
歪めてしまった
君と僕の未来を
きっと君は許さないだろう
だって こんなにも
君も僕を愛していたんだから

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Unforgiven

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投稿日:2025/12/19 16:01:52

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

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