自虐を広げたパノラマに
褪せたインクで描く理想
儚く脆く仄かに映る
乾いた瞳に優しく融ける

長所を詰め込んだ黒い箱は
哀しみで綺麗に包装されて
見えなくなって消えてゆく
霞んで全てが無に還る

何もかもが曖昧で
混沌とした現世に生きる
自分の存在が薄らいでゆく
痛みに溺れて重ねる罪と
それすら包み込んでゆく緩い風
濁った香りを甘さに変えて
明日に踏み出す力としよう

永遠なんて何処にも無い
朽ちてゆくのがこの世の定め
だからこそ
無くなる前に 掴み取ろう

 

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架空現実の永遠

謎の文章。←

閲覧数:52

投稿日:2008/12/09 19:31:49

文字数:236文字

カテゴリ:歌詞

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