この頭の中には虫がいる
そいつの主食は僕のオモイデ
まるで葉っぱを食い荒らすように
僕のキオクに穴をあける
最初は些細なことだったけど
今では自分の名前も言えない
「キミは誰? 僕の知ってる人?」
訊ねる僕に泣き出すキミ
Memories Eater
ウソだよ ほんとは覚えてる
Memories Eater
例え何を忘れたって
キミのことは忘れない
キオクの穴はどんどん広がり
ついには僕から声をも奪った
口の動かし方もわからない
もうキミの名前が呼べない
頭の中で虫が嗤った
「さあ、そろそろそれも俺によこせよ」
「駄目だ、これは絶対渡さない」
一番大事なものだから
Memories Eater
ごめんね 忘れたくないのに
Memories Eater
たとえナニを忘れタって
キミのコトは忘レなイ
頭の中 嗤い声が響く
「お前が望んだ結末だ」
最後の御馳走を目の前に
虫は下品な舌なめずり
「忘れたかったんだろう?
忘れられていく自分を」
あァ 笑ってイるのハ ダれ ?
Memories Eater
アタマ ヲ ヨギル ダレカ ノ エミ
Memories Eater
ナマエ モ ワカラナイ ケレド
ソノ エガオ ガ スキ デシタ
コメント0
関連動画0
オススメ作品
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
A1
幼馴染みの彼女が最近綺麗になってきたから
恋してるのと聞いたら
恥ずかしそうに笑いながら
うんと答えた
その時
胸がズキンと痛んだ
心では聞きたくないと思いながらも
どんな人なのと聞いていた
その人は僕とは真反対のタイプだった...幼なじみ
けんはる
勘違いばかりしていたそんなのまぁなんでもいいや
今時の曲は好きじゃない今どきのことはわからない
若者ってひとくくりは好きじゃない
自分はみんなみたいにならないそんな意地だけ張って辿り着いた先は1人ただここにいた。
後ろにはなにもない。前ならえの先に
僕らなにができるんだい
教えてくれよ
誰も助けてく...境地
鈴宮ももこ
それは、月の綺麗な夜。
深い森の奥。
それは、暗闇に包まれている。
その森は、道が入り組んでいる。
道に迷いやすいのだ。
その森に入った者は、どういうことか帰ってくることはない。
その理由は、さだかではない。
その森の奥に、ある村の娘が迷い込んだ。
「どうすれば、いいんだろう」
その娘の手には、色あ...Bad ∞ End ∞ Night 1【自己解釈】
ゆるりー
気が狂ってしまいそうな程に、僕らは君を愛し、君は僕らを愛した。
その全てはIMITATION,偽りだ。
そしてこれは禁断。
僕らは、彼女を愛してはいけなかった。
また、彼女も僕らを愛してはいけなかった。
この心も日々も、全て偽りだ。
そんな偽りはいらない。
だったら、壊してしまえばいい。
『すっとキ...【VanaN'Ice】背徳の記憶~The Lost Memory~ 1【自己解釈】
ゆるりー
ブブッ、ブブッ、ブブッ……。(バイブの音)
メ
?マスターのスマホが鳴ってる。
わざわざ起こすのもあれだし、ちょっと借りるわよ。
メ「えーっと」
メ
あら、ルカからじゃない。
ル『そっちは大丈夫そう?』
『ちゃんと電車乗れた?』
『わかんないことあったらすぐ聞いて』...記憶の赤のページ(20th前日)中編
漆黒の王子
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想