きみがさくら、ぼくもサクラ ♪   ~K嬢に捧ぐ~  詞曲:ピーマン
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1.花びら舞い込む机から 素知らぬ振りして窓の外
  それでも匂うきみの香が
  ぼくの呼吸(いき)を追いつめて
  時は空しく過ぎて きみはもう還らない ♪
  時は空しく過ぎて きみはもう還らない ♪

2.校舎のスロープ靴音が だんだん離れるキャンパスで
  コートは風と足速に 
  影だけ残して月明かり
  影を踏めばよかった バス停までも追いかけて ♪
  時は空しく過ぎて きみはもう帰らない ♪

3.朝露零れる葉影から 雌鹿が遠くで啼いたのか
  きみが倒れし比叡山
  ぼくは呼吸(いき)を止めたまま
  時は空しく過ぎて きみはもう返せない ♪
  時よ空しく過ぎて きみはもう返せない ♪

4.雑踏逃れて湯煙を 石山巡って老神へ
  闇を走って赤城山
  残る面影母盲女
  時は空しく過ぎて きみをもう映せない ♪
  時は空しく過ぎて きみをもう映せない ♪

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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  • オリジナルライセンス

きみがさくら、ぼくもサクラ

高野山も、比叡山も、まだ世界遺産になる前の時だ。
仏師を目指す若い学生が、ひとり比叡山へ向かった。彼女も、自分が教室から見た桜が舞い散るを、おそらく見たはずだ。

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投稿日:2021/06/03 20:07:31

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

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