外を眺める少女の優しい瞳に映る
世界はどんな色をしているんだろう
その色さえも知りたいと願うけど
僕の運命はその色を奪うこと
そう願う事さえも許されないんだ。

初めはただの対象だった
でもその明るさと優しい笑顔が
いつしか僕の心に光をさした。

この気持ちに名前なんていらない。
ただ君だけには笑っていて欲しい。

そんな願いさえもあざ笑うように
月が眠る少女の横顔を照らす


走り出せ 走り出せ 君の想いよ。
ありふれた日々さえも
君の笑顔が色をつける。
理不尽な運命(さだめ)しか
与えられぬこの世の中さえ
君は最期まで、愛し続ける。


穢れた僕の手のひらでは
彼女に触れる事さえも出来なくて。
当然、当然。それが僕の運命(さだめ)
触れるな、と鳴り響く警告。
触れたい、と叫ぶ心。

陽だまりのような暖かい君が
奥歯を噛み締め世界を睨む僕の頬を
優しく包んで全てを溶かす。

『あなたは悪くないんだよ。
だから笑顔を見せて?』

誰よりも穏やかな君は
憎むことしか出来ない僕に笑う。
本当に泣きたいのは 君なのに。


鳴り響け 鳴り響け 君の鼓動よ。
紅色の生命の輝きを
溢れ出す雫が息吹を奪い去る。
理不尽な運命(さだめ)しか
与えられぬこの世の中さえ
君は最期まで、愛し続ける。


ひらり、ひらりと舞う花びらが
僕らの今を終わらせるーー。


咲き誇れ 咲き誇れ 君の全てよ。
色褪せる瞳 最期さえも僕を映し
震える僕の手を優しく包み込んで
紡がれた言葉は僕の心に焼き付いて
その笑顔も、その声も、全てが
僕の中で君は生き続けるんだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『曲募集』死神と世界を愛する少女

余命間も穏やかな少女とその少女の笑顔に恋をした死神の歌。

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閲覧数:64

投稿日:2014/06/20 00:10:57

文字数:677文字

カテゴリ:歌詞

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