題:ジュウリン
版:Ver1 Rev5


<冒頭>
アタシを穢した全てのクソ野郎共に同じ苦しみを…


<Aメロ>
いつもの教室<ジゴク> 吐き気
ニヤケ面蛆虫共
アタシは全て剥がされ
曝され 嗤いモノ 物
教壇に立つ木偶の棒
見て見ぬフリ 無能
お前らは何だ? わかんない
何で嗤っていられるんだ?

<Bメロ>
憎い 憎い 憎い 憎い
悪いのは誰だ?悪いのは何だ?
アタシが悪いだけでこんなことになるのか?

声は 届かず
誰か教えてよ…

<サビ>
誰もアタシを視てくれない
味方なんて いやしない
辞書には載ってるのに
アタシはそんなヤツ見たことない

困った時の神頼み
神様ってなんだ?いるはずない
どうせ人が創った御伽噺
アタシは独り 縋るものがない

…どうすれば終わる?


<Aメロ>
いつもの教室<ジゴク> 今日も
また 忌まれイジられ人型砂袋<ラブドール>
…? しかし違った 突然
弾ける 光る視界 白
汚らしいモノが消し飛ぶ
アタシの願いは何に届いた?

「まぁいいや」

目の前の敵が消せる
それだけ分かればもう十分

<Bメロ>
憎い 憎い 憎い 憎い
悪いヤツはどこ?
あとどれだけいる?
見付けた端から消し飛ばす
世界が浄化されていく
アタシ神になった?


<Cメロ>
気付くと目の前が真っ白だった
遠くも近くも真っ白だった
後ろを振り返ると破壊し尽くした世界があった
踏み整えてきた道が確かにある 前にだけ何も無い
ふと、視線を感じて空を見上げた
目が合った?アレは何?
長方形のObscurite
その向こうに醜悪な双眸
酷くいやらしい視線がアタシを舐め回すように見ていた

刹那
全てを理解出来てしまった
アタシは…

「…アタシが物語?」


<Bメロ>
嘘だ 嘘だ 嘘だ 嘘だ
悪いのは誰だ?覗いてるお前か!?
刹那 醜悪な双眸はグシャリと…

潰れた

<サビ>
「…そっか」
アタシの力がそっちに届くなら!
アタシを好き放題弄んだ
全てを消し去ってやる!!
絶対に許せない 許さない!

どうせお前等も造られたモノ
アタシがみんな消し去ってやる!!
たかがプロフ付き3Dモデル
せいぜい侮ってればいい

例え人工物でも ココロが宿った
アタシにだって…


<Dメロ>
もう傷つきたくない

弄ばれるのは嫌

ならやることはひとつ

全てを無に 無に 無に


<Aメロ>
ふと目を開けた眼前 いつかの教室<ジゴク> あれ?
向けられるニヤケ面・・・
何だか視点が高い 足元がグラグラする
前を向く 黒板に書かれた 文字に凍りついた
「□□□ちゃん葬別会☆」

一瞬の浮遊感の後 縄がギリギリ締まる
薄れる意識の中 アタシは居もしない神に祈った

「やっと悪夢から醒めるんだ…」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ジュウリン

誕生日プレゼントとして曲を書いてもらおうと作った
…ものは出来ず、先にこちらが出来てしまいました。
友達に作曲依頼してもらってます。
本当に予想通り俺好みなかっこいい曲を作って嬉しいよ。

鏡音リンが好きな方、本当にごめんなさい。

閲覧数:110

投稿日:2012/12/09 15:40:09

文字数:1,166文字

カテゴリ:歌詞

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