この世界に生まれた僕ら
何気なく歩いて生きてきたけど
僕は僕らしくありたいな
なんて君がおどけて話すんだ

まるで映画のセリフだね
応援してるよなんて言ってみたけど
僕も僕らしくありたいな
でも君にはかなわないと思って

近付くほど遠くなって
わかんないよまた嘆いて
ここはどこ？僕は誰？
いつか分かるものなの？
問いかけては消えた

自己否定と自己嫌悪
嘘で塗り固められた
僕は何者なのか
わかんないよ君もそうでしょ
だけど君は君のままで生きて
なんてね

たまには立ち止まったりして
すこし休んでからでもいいんじゃない？
僕ら同じ人間なんだ
笑って話す君が可笑しくて

躓いてまた転がって
もうダメだなって俯いて
いつかもし変わるなら
それはいつになるのか
問いかけては消えた

答えない世界の中で
夢に描いた僕らの
到達点はどこか
わかんないよ君もそうでしょ
だけど君は君のままで生きて

僕は僕が嫌いだ
特に深い意味はないけど
なんていうかそれはそれで
ほんとに意味なんてなくて

だけど君は違くて
まるで先まで見えてるようで
だからさ君は君で
そういうことなんだろうね

ゆずれないたった一つの
僕らしさなんてものは
まだわかんないけどさ
君はきっと見つけられる
だから君は君のままで生きて

自己否定と自己嫌悪
嘘で塗り固められた
僕は何者なのか
わかんないよ君もそうでしょ
だけど君は君のままで生きて
いつまでも君のままで生きて
なんてね