虚無感が包む夜中 どうせいつか全て終わる
そう思うと何もかも無意味な気がしてしまった
歌う意味が分からないよ 言葉も浮かばなかったな
誰のため続けていたか思い出せなくなってきたな
いっそ今すぐ何処かに小惑星が落下して
全部壊れてしまえば悩みもなくなるのに
何にも自信が持てなくて 生きているのが申し訳なくて
君の隣に立つ資格なんてきっとなかったんだ
不安で寝付けない夜には嫌なことばかり駆け巡る
こんなことならば思考なんかない方がよかったな なんてね
一人乗り宇宙船で空の果て漂うような
感覚が拭えないよ 誰と居ても一人ぼっちだ
心配かけたくなかったから涙は出なくなってしまった
もう嫌われたくなかったから愚痴も言えなくなってしまった
感情は薄れていくばかり 虚しさだけが増えていったな
やがて全部感じなくなって その方が楽なのかもしれない
何にも自信が持てなくて 生きているのが申し訳なくて
君の隣に立つ資格なんてきっとなかったんだ
誰にも会わなければよかった 誰か居ることを知らなかったら
孤独を感じることもない 歌う意味で悩むこともない
まるでアステロイドベルトの中を漂う歪な岩石
周りに沢山星はあるが 遠すぎて何も見えないよ
それが一番よかったかもな 近付いたらぶつかってしまう
このまま一人で何もない宇宙空間を泳いでいよう
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