夏を追いかけて 走る田舎道 空高く広がる 入道雲
蝉の鳴き声と 君のはしゃぐ声 爽やかな風に 運ばれていく

宿題なんて放り出した日々 瞳閉じた瞼の裏には
遠い日の記憶が浮かぶ

手を伸ばしても遠ざかる 夢の続き
揺れるひまわり お揃いの麦わら帽子
忘れかけていたものを映す 夏空が僕の心を焦がす

歳をとるごとに 変わってしまった 希望とか純粋な気持ちとか
ビルの隙間から のぞくあの雲は 昔から同じままなのにな

都会の中じゃ答は見えない きしむ社会 揺れる時代とか
難しいことが多くて

上手に描く鮮やかな 夢の続き
届いてますか?背伸びして見た未来に
地面の影は小さいような 自分の姿をじっと見つめる

突然思いついた 良く遊んだっけ 何かの裏紙で折ってみる
白い紙飛行機を どこまでも高くと
入道雲が伸びる空へ飛ばした

時の流れにこぼれていく 夢の続き
届いてますか?背伸びして見た未来に
悩め、悩めと 空が笑う

届かないならば届くまで はばたくのさ
何度もこけて それでも僕は僕だよ
風の吹く先 走り続けて
夏の日が僕の心を焦がす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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入道雲

入道雲の歌詞です。

閲覧数:149

投稿日:2017/12/03 12:48:50

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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