今日はデート。
デートといっても、男×女ではない。
女×女だ。
「おっはよぉ~、ルカ!いい天気だね~」
「おはよ、ハク。天気がいいわね。でも、この天気より私のほうがきれいよ」
「なんで!?自分のこと上にあげるの!?」
公園の噴水前にルカとハクが手をつないで座っていると、なぜかリンがその横で突っ込む。
もう気付いている方もいるのではないか。そう、リンは突っ込み役なのである。
だからわざわざここにも出没。
「で、ルカ以外にもう一人変なのいるけど、なに?」
「変なのとは失礼な!これでも全力で役に徹しているのだけど!」
ハクの厳しいセリフに、きっちりと対応するリン。
少し二人が嫌悪なムードになってきたので、ルカが区切りを入れる。
「まぁ、リンちゃんもいっしょに行こう。出かけるなら人数は多いほうが楽しいはずよ」
それに即効で二人が反応する。
「ええっ!?この娘がいたらデート後のほにょほにょができないじゃん!二人きりになろぉよぉ~」
「そうよ!私こんな人と一緒に行動なんて!ルカさん、私と二人でハンバーガーデートしましょ!」
それぞれを指差しながら、ぎゃーぎゃーと叫ぶ。
「なによ?ハンバーガーデートとか、金かかるし太るし女としてのメンツ丸崩れじゃん!」
「そっちこそ、自分のヴァージン、同性にささげるの?笑わせるじゃない」
「とても14歳のセリフとは思えないわね!ヴァージンとか!」
「ほっといたって周りの男子が叫んでるわよ!そんなこと!」
「きゃー、この人変態ですぅ~。年頃の女の子がヴァージンヴァージン言ってますぅ。ルカにもへんなことしそうでいやです~」
「しないよ!大体ささげようとしてんのあんただよ!?よく考えてみたら!?」
「あ、あのぉ・・・」
結局ルカとのデートは誰もすることのない一日だった。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
A1
幼馴染みの彼女が最近綺麗になってきたから
恋してるのと聞いたら
恥ずかしそうに笑いながら
うんと答えた
その時
胸がズキンと痛んだ
心では聞きたくないと思いながらも
どんな人なのと聞いていた
その人は僕とは真反対のタイプだった...幼なじみ
けんはる
眠い夢見のホロスコープ
君の星座が覗いているよ
天を仰ぎながら眠りに消える
ゆっくり進む星々とこれから
占いながら見据えて外宇宙
眠りの先のカレイドスコープ
君が姿見 覗いてみれば
光の向こうの億年 見据えて
限りなく進む夢々とこれから
廻りながら感じて内宇宙...天体スコープ
Re:sui
やる気満々
笑顔は満点
久々楽しみ週末の合コン
余裕は全快
美貌は完璧
なのにどこかlowtension
ヤる気満々
武器は笑顔
久々イケメン週末合コン
気分は全快...美人薄命
Marina
ねえdarling
ついこの間の話
Cafeでいた子は
どこの誰なの?
ねえdarling
楽しそうに話して
笑顔を見せて
hotelにGoしたの?
嫉妬って醜い感情なのね
純情な女の子気取るつもりはないのに...純情≒Genuineness
Marina
犯されたい
当然に思うの
無理矢理にされたい
頭おかしいのかな?
レイプされたい
犯罪ギリギリ
派手な下着で
誘い犯されたい
まともな恋も経験済みだけど
現実じゃありえない激しい愛が欲しい...妄想空想幻想LOVE
Marina
イッちゃうよ
イッちゃえば?
廻れ廻れMerry Go Round
イッちゃって
果てちゃって
夜に踊るわ蝶たちの群れ
Kissした夜二人の
浮かれた熱の色情
疲れて眠った横顔
どこか憂いを帯びて...桃色欲情吐息
Marina
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想