赤い信号がキラキラ輝いて消えて
すぐに動かなければいけない理由
そこにあるのは色が違うという事実
私の意思に介入するわけでも無いのに
立ち止まっていてもそうしたいだけで
進まないことにイラつくのも自由だけど
目的とする場所もなければ将来もない
そして誰にだって等しく時間は流れてる
いっせーので足並み揃えて進めよ進め
求められるままに押されるがままに
一生を終える人類共通の終着点めがけて
行列に並ばない事なんて不可能です
青い信号がチカチカ瞬いて消えて
すぐに動けなくなってしまう事由
そこにあるのは電気が無いと言う事象
私のために愛情注ぐわけでも無いのに
引きこもっていてもそう出たいだけど
整わないことにイラついて不自由で
目標とする的もなければ生き甲斐もない
そして誰にだって等しく常識は問いかける
いちにのさんで指先揃えて叩けよ叩け
言われるがままに気の向くままに
人生を終える生物共通の最終地めざして
集団から抜け出すなんて不可能です
光で取り繕って再現するRGB
色で染め上げ戻らなくなるCMYK
狂った信号機が織りなすページェント
身動きが取れないまま交差点で絶望
どの色も点滅を繰り返してしまえば
ただの注意喚起でしかなくなるわけで
最初から危ない橋を渡る私はもっと
周りを気にせず目隠し全力ダッシュ
赤が黄色に見える人も青も黄色も同じ人も
同じように進めるけど違う景色が見えていて
普通や常識の脆さがボロボロ零れていって
いつか雪崩になって私たちを押し流してく
黄色信号はパチパチ明滅を繰り返し
すぐに考え込んでしまう杞憂
そこにあるのは根気が無いという未熟
私の意味を主張するわけでもないのに
目をつぶっていたいもう眠りたいけど
眠れないことに焦って寝返り転落
適切な解説もなければマニュアルもない
そして誰にだって光が差し影を作ってく
どっこいしょで重い腰上げて走れよ走れ
引かれるがままに思いつくままに
終息を迎える森羅万象の最底辺もくろむ
塊から逃れるなんて不可能です
生を終わらせたい一心で時を紡いでも
いつまでも命乞いを晒すように生きてる
放り投げたボールに石を投げるような
一発逆転狙うけどまず投げたのは誰かな
大波に飲み込まれて流されて漂着して
海に帰りたくても魚にも蟹にもなれない
どんなにジャンプしても星にすらなれない
結局行列の最後尾に今って何周目だっけ
人の波かいくぐって道端でビバーク組めば
行列から見えない景色が待ってるかも
寝袋の温かさと暗闇の大切さに馴染んで
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