あの日僕らが 切り取った セカイの欠片は
今もまだ 小さなてのひらのなかに在る
だからもう泣かないで ひとりじゃないから
泣き止むまで傍に居るよ

歪な窓に 想いを馳せた
覗いた其処から 何が見えたの?
空のまんなか 宇宙の端の
ピアノの陰に 隠れて泣いた

醒めないゆめを 望んだの
たったひとりで 生きるほど
わたしは強く 無かったの

だからこのまま どうかお願い
綺麗な嘘の なかにいさせて

あの日僕らが 切り取った セカイの欠片は
今もその 小さなてのひらに在りますか?
どうかもう泣かないで ひとりにしないから
泣き止むまで傍に居るから

歪な窓は ダレカノココロ
覗いた其処から 何を見てたの?
遠いあの星に あなたはひとり
消えない傷を 抱えて泣いた

醒めないゆめは ゆめじゃない
たったひとりで 生きなくちゃ
生きていかなきゃ いけないの

醒めないゆめは ありませんでした
けれど確かに 息衝くセカイ

心を映す 窓枠に
切り取るセカイを はめこんで
揺れる小さな 後姿が
ゆるやかに 嗚呼 歩き出す

あの日僕らが 切り取った セカイの欠片は
今もまだ 小さなてのひらのなかに在る
だからもう泣かないで ひとりじゃないから
泣き止むまで どうか醒めないで

あの日僕らが 切り取った セカイの欠片は
今もこの 小さなてのひらに在るんだ
ひとりでも大丈夫 歩いていけるから
歪な窓を ワタシノココロを
いつかきっと愛して ゆめから醒めるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

窓枠で切り取るセカイ

歪な窓は、わたしのこころ。
窓枠で切り取った世界の破片は、
とてもとても綺麗な嘘。









前のバージョンで流れ。

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投稿日:2009/02/11 21:32:37

文字数:671文字

カテゴリ:歌詞

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