流れた涙は凍りつき
怖がる強さはうずくまる
掠れた勇気は跪き
微睡む景色は遠ざかる

たったひとつを守るために
幾つの傷を背負ったのだろう
きっと誰かを愛するため
多くの痕を遺すのでしょう

舞い上がれ空に 蒼い大空に
その小さな唇から奏でるのだろう
奪い取れ夢を 奪われた明日を
約束なら尊いから今この場所で

躓く旅路は近道で
凭れた迷いは肩を抱く
咎めた定めは嘲笑い
嵩(かさ)張る敗北天高く

たったひとりを救うために
多くの傷をおったとしても
ずっとひとりを愛するため
幾つも痕を抱くのでしょう

飛び立って空に 広い青空に
その微かな灯から降り注ぐだろう
奪いされ時を 奪われた光
木漏れ日から見える太陽ただそこにあった

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おじけづく影

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投稿日:2016/04/02 12:29:24

文字数:316文字

カテゴリ:歌詞

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