君は花 色付くつぼみ
実を結ぶだろう他の花と
僕は葉だ 色付かぬまま
同じ木に君といたかった

大切な人がいると言った
二人の距離を強く感じた
君にはいないのと問いかけられ
僕が間に壁を作った

僕と君 同じ木に産まれた
少し離れていればよかったんだ
君も僕も染まる色は紅
綺麗な花と 枯れゆく葉の紅

君は花 幾度か咲かせ
実って今摘まれる花
僕は葉だ この木に残る
君が摘まれても 残っている

結婚という報告聞く
君の住む 僕と違う家
これから彼と過ごす時間が
僕とのこれまでより長いのか

僕は君を追いかけて産まれた
もっと待っていればよかったのか?
君と共に過ごした時間は
霜となって木の葉紅くいたむ


若葉ならつぼみと同じ
色付くまでは変わらなかった

僕は朽葉 君のためには
実れないのに色深く
青い葉で 変わらなければ
無邪気に君のそば いれたのか

花ならば 色付きて後
実ることだってあるだろう
僕は葉だ 紅色付けば
散り落ちて朽ち枯れてゆく

実ればそれ 奇異と忌避の目に
奇形と呼ばれ疎まれるのだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

紅葉(修正版)

サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→Cメロ(サビアレンジ?)→サビ2回→サビの半分
という配分です。
コラボに投稿したものですがここにも置いておきます。(若干修正しました)

歌詞の解釈はあまり言いたくない。読み取ってもらえるようには書いてあるはず。
……でも言いたい。「同じ木(家)」に「追いかけて産まれた」わけですよ。


修正ついでにちょっと遊んでみた。「前のバージョン」で見れます。その前が修正前。

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投稿日:2008/10/12 13:15:17

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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