(A1)
蒼い闇を絡めた
空に伸びるタワー
不幸の音は街に
滲むように広がる

見下ろせばこの歌に
縛られてる奴ら
仮面のような顔
抗うこともできず

(B1)
暗闇を 覗くならば
闇もまた お前を見てる
それぞれに抱えた闇
揺り起こすだけで
どいつもこいつも
孤立無援さ

(S1)
oneway 気持ちは行ったきりで
subway 地下へと吸い込まれる
きっと誰の耳にも声は届かない
lonely 誰もみんな独り
rainy ここはいつも雨降り
胸の蒼い闇が お前を導く


(A2)
追い詰めてきたのか
引き寄せられてたのか
蒼い闇と向き合う
タワーの足元で

心の闇を縛る
淀んだ 暗い音色(ダークノート)
「お前の心にも闇はあるだろう」と

(B2)
暗闇を覗いたこと
私にも覚えがある
この胸に宿った闇
捨てるところもなく
これからもずっと
抱えていくけれど

(S2)
sadly 哀しい歌もあるね
risky ハマる時もあるよね
抜け出せない日々も星が見えぬ夜も
Justy 正しく思うことが
realy 真実と言えるかな?
疑問を感じながら
生きていくけれど 


(B3)
お互いの 壁を越えて
巡り合うことの意味を
今 言葉にできなくても
重なる 声で解る

歌は生きているの
胸(ここ)で 息づいている
胸(そこ)に 響いている

(S3)
someday いつか壁を壊し
someday ともに歌える日が
来ると信じているの 歌を信じたいの
melody 歌で伝えられる
melody 気持ちがあるのなら
解り合える その場所へ
たどり着けるから

歌は 空へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Arrival~解り合うということ~

◆解説◆
アルバム10曲目に収録されています。
arrival(到着)という曲名ですが、
双方の着地点を探るという感じで
描いています。
いつものように言葉遊びに走りすぎた
かもしれません(^^;)
例の名文「深淵を覗き込むものは(以下略)」
モチーフにさせていただいてます。

閲覧数:154

投稿日:2018/09/17 05:58:36

文字数:693文字

カテゴリ:歌詞

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