白い命が音もなく降り注ぐ夜
また白い息と黒い絵鏡に君重ね
静か過ぎる愛の園 横たわる少女に口づけを 今
街はもう 彩り狂う幻想 逆さの静寂が痛い
無闇に安泰をゆだねても何も答えは返らなくて
酷く悲しすぎる雪景色に
確か美しいはずだった君の笑顔が浮かび
雪よりも酷く冷え切った空気と残り火に
そっと 息吹きつけ 断ち切った
埃増える日々想えば
白い空 あの道が見えない
君は今も近くにいるけれど 二度と
手を離したあの景色は残酷にまだぼくに息づいて
時は低く緩やかな感情を忘れさせなくて
雪景色の中眠りについていたワンシーン
切り捨てたセピア色が彩りを戻し
鮮やかさに目を背けられず
瞼も閉じられなくて
歪む視界に歪む平常 君がいない正常

もう微笑まない君の傍で 今夜再び口づけを
聖夜の奇跡に儚い想いを込めながら
白い街と想い出を今
赤くほのかな口づけを今
君がいない世界で君を望む愚行を密かに添えながら

黒い空は希望一つも凍らせながら
無色の喜びを広げるばかりで
雪景色と眠れる森の少女
君と読んだ
夢物語重ね
やがて消えゆく季節に
分かり合えないこの感情も
憎めない終焉も
受け入れぬ優しさも
雫も零さずに
君も
眠らせる

やがて季節が終わる頃 君も消える頃
ぼくが消える頃 
目に見えない幸福を噛みしめた頃を忘れて
上る光が注ぐ頃に

もう微笑まない君の傍で 今夜再び口づけを
聖夜の奇跡に儚い想いを込めながら
白い街と想い出を今
赤くほのかな口づけを今
君がいない世界で君を望む愚行を密かに添えながら 





































季節が賭した最期の口づけを今君だけに

















































「ただいま……。」 
































懐かしい声がした  喪失を喪失する奇跡色

























物語が生まれた日 雪解けの白いページだけの本がそこに有った夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雪景色と眠れる森の少女

冬系の物語系のつもりですが

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閲覧数:67

投稿日:2011/02/17 03:24:34

文字数:883文字

カテゴリ:歌詞

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