嗄れ声響く夏の夜の歪み
晴れ間に見た君、僻言が募り

君としゃがみ込み二人で摘んだあの花
名前は彼岸花

僕の言の葉の裏側
それは君への枕詞

置いて行かないでよ捨てないで
行方知れど君はさよなら

東雲の別れですね 
君のまにまに 季節変わる間に

君を逢はば 別れをば 
山の桜に まかせてむ 

とめむとめじは 花のまにまに


透き通る川は 僕には見えずに
浴衣姿 祭囃子に目立ち

こんな僕でも君は愛してくれるかな
少し期待しただけだ


だからそんな顔しないで
あなたの名前も見れないな

重い思い出は捨て置いて
ここからは僕一人歩くよ


あなたを忘れたくても
忘れられずに 夏が終わらないように

留めたこの苦しさも愛おしく思えてくるよ

贈り言葉は

君のまにまに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君のまにまに

君のまにまに

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投稿日:2025/02/08 00:28:37

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

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