ちいさく動いた唇 吐き出した息で曇る窓
溢れ出した 言の葉
この世の番人に問う


・貴殿は緋に愛でられ
・貴殿は瑠璃と紺碧に染められ美しい
・貴殿は緑の原石 磨けばさぞ輝くだろう
・貴殿は兎に寄り添う月と為ろう


求めていた答いと違う 我はそなたに
存在する意味を問おたのだ
未来を聴きに 世界の果ての門を辿った


・朽ちる御魂 抜け殻となったもの 
闇に堕ち往く 哀れな影法師
手の中から零れた 赤い 紅い滴になりけり

芯の強いものほど弱志になりうる
常に何かを掴もうとし 彷徨い 果てる
掴み取ったとき
自分の腕にかき擁いた瞬間 何かを失い 何かを求む
これほど醜いものは無かろうな

嗚呼 貴殿等はそんな 「人」 になりたいのか
純粋で汚れの無い人など存在はせぬ


裏切られた気持ち 何も見つからなかった
閉ざされた門 往き場をなくした感情
番人は静かに眠った もう眼を開けることは無いだろう
歩き続けなければいけない 求め続けなければいけない

我は結局どんな答いが欲しかったのか
救って欲しかった 悲鳴を上げている心
闇色に染まった何かを 取り除いて欲しかった


さあ 往かん 我等の求むものを探しに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

番人と五つの色

ルカ忘れた・・・OTZ
一度でいいから使ってみたかった言葉を詰め込んだら
大変なことになりましたとさ。だから意味不明なところがあって当然さ

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投稿日:2009/03/13 11:52:24

文字数:511文字

カテゴリ:歌詞

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