澄んで張り詰める風を和ぐ 童の華やぐ声
鴛鴦の子は漫ろに装い 里は稀なる紅を纏う

空見上げては首を傾ぐ 曇天は避けられず
この夜だけは異国の祈りを湛え 降り積もる笑顔

傍らにて(空へ)
ほの暗きと(上れ)
此処 其処 何処(消えて)
導きて 今宵

聖なる夜帳降りて 天と地で緋を燈す灯
七色に輝く夢一夜 生在消に捧ぐ


傍らにて(空へ)
ほの暗きと(上れ)
此処 其処 何処(消えて)
導きて 遥か

猩々木の紅を移し 黒髪に乗せた簪に
過ぎた人廻りて夢一夜 舞い降りて銀の羽


人の華やぎが誘うままに 何処も無くと歩く
鴛鴦の子を横目に笑むとて 特に何かが変わる訳も無く

ふと目に留まる白い牡丹 彩映える緑の葉
赤い花弁取り囲む光 此処に迷いを導く

傍らにて(空へ)
ほの暗きと(上れ)
此処 其処 何処(消えて)
導きて 永久に

聖なる夜帳降りて 天と地で緋を燈す灯
七色に輝く夢一夜 生在消に捧ぐ

猩々木の紅を移し 黒髪に乗せた簪に
過ぎた人廻りて夢一夜 舞い降りて銀の羽

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

猩々木

曲はこちら→http://piapro.jp/t/3Xfo

実は、元ネタがありまして。
某所某キャラのクリスマスストーリーがとてもよかったので、
それを基に作りました。

まぁ、モロにキャラ名入ってますから、知ってれば分かりますよねw

あ、猩々木とはポインセチアの事です。

閲覧数:149

投稿日:2014/12/24 22:57:04

文字数:448文字

カテゴリ:歌詞

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