「ただいま。」
少年の家に無事、とぉ~ちゃぁ~くぅ~!ん!?おいしそ~なニオイ!シチューか!シチューだ!シチュー!
「おかえり~、レン。」
「レン?」
レン?レンって?ダレ?てか、かぁ~わいい~!あぁ!少年に抱きついてる~!
 金髪で、コウモリのような羽をつけた少女!ふっわふっわの短いスカートが、少女のかわいらしさ&おてんばさを表して◎。でも・・・黒か・・・。いや、コウモリの羽であるから、黒で正解だ!
「ん?あぁ、自己紹介まだだった。僕はレン。見ての通り、ゾンビ。」
ぞ・・・ゾ・・・ZO・・・ぞんび!?ゾンビ!?ZONBI!?
え?なに?お化けの国にでも来たのぉ!?
「レン、だれ?」
可愛いけど少女。レン君に抱きつかないで・・・。・・・きゃー!少女!飛んでるよ!あの小さな羽で、飛んでるよ!
「怖がらなくていいよ。」
めっさ、怖いです!
「リンはリン。コウモリだよ。レンの双子のお姉ちゃん。」
お姉様か・・・ふぅ。無駄な心配しちゃった・・・。
コウモリか~・・・可愛いかも。いいな~あの羽。好感度アゲアゲじゃん。
「あなたは?」
ぐふ!か・・・可愛すぎ。レン君といい、リンちゃんといい。この姉弟(きようだい)、すごいな・・・。くぅ、笑顔が太陽のように眩しい!神々しい!
「えと・・・私、アリス・・・で~」
「魔女さんだね。」
ですよね~。魔女か~。別にいいけどさ、も~ちょっとおもしろいの、あるよね・・・。それがよかったのに・・・。
 魔女って、ポピュラーすぎる!ハロウィンパーティで仮装していったら、10人ぐらいとかぶるね。うん。言いきれるね。
「リン、チシヤは?」
「部屋にいるよ。」
「そう。アリス、こっち。」
え!ょ・・・呼び捨て。呼び捨てッスか!?そ・・・そんなのNGよ!トキメイちゃうよ!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

不思議の国のアリスは、救世主!?  3話

さぁ、3話。…短い?

~==次回予告==~
霊語スープ(以下霊):さて、三話。今回も、アリスちゃんで~す。
アリス(以下ア):なんか、テンション低くない?あんた。
霊:いや…、またあんたかって…。レン君呼べなかったの?
ア:呼ばなかったのは、あんたじゃん。
霊:うん。だって、レン君より今はまだ、あんた呼んだほうが、楽だし。
ア:だったら、文句言うなよ!ほら、次回予告。
霊:え~、主人公なんだし、あんたやりなよ。主人公なんだし。
ア:(たっく、この作者は…。)
  え~、次回は奇跡(?)の再会をします。
霊:……それだけ?
ア:だったらあんたやりなよ。
霊:ヤダ。
  次回「不思議の国のアリスは、救世主!?」お楽しみに…。
ア:(最後まで、テンション低いよ)

閲覧数:216

投稿日:2008/12/12 20:11:12

文字数:755文字

カテゴリ:小説

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