黄昏時の雨音煩い晴雨(はれあめ)の今日 刹那を駆ける剣戟に塗れた道を往く
泥を被って金の絹糸髪(きぬいとがみ)縺れては あまりに不似合い絢爛な裾を翻す
畦道蹴った華奢な足元を気にもせず 戦に巻かれ散り逝く断末魔耳にせず
ただひたすらと無様に生き延びるお姫様
「貴女を亡くして国は在りませぬ どうか我等の亡骸を踏み逃れ給う」
艶やかな唇噛み千切る程の悔恨連れて 闇を目指す
潤沢な世界 共に生きた同胞 踏み荒らす異邦人を免れ
走る 走る 呼吸が爆ぜようと
駆ける 駆ける 脚が重かろうと
生きよ 生きよ 背を押す勇敢な御霊の為に
開けた地平線 やれ撒き切った 枯れた葉を纏って笑う
様見ろ 野蛮な開拓者達よ 滅し切れずして何が侵略だ
煌くは優しい細波の歌 たゆたえば瞼誘われる調よ
ああ まどろむ
光が満たす小鳥も囀る麗らかさ 悠久の様な心地好さを飲んで眼が覚める
太陽に咲く向日葵に似た輝きを見た 驚くなかれそれは瓜二つの我が姿
傷付いたこの身救った博愛の少年は 何も憶えず何も知らぬ純白の心
ただひたすらと哀れに生き足掻く端役者(はしやくしゃ)
「貴女を知って世界が広がった どうか僕に記憶の意味を教えて」
鏡の如く同じ双眸を瞬かせて話す 偶然の邂逅
潤沢な世界 だが孤独な時間 千切られた過去も癒す様に
語る 語る 呼吸を揃えては
喚く 喚く 心を隠さずに
気付けば滴る 今更な空虚に 生きている事すら嘲笑う
様見ろ 脆弱な姫君へ告ごう 一人生きて何が弔いだ
触れるは無垢な温(ぬる)い掌 抱き締められば想い轟く印よ
ああ 総てと
夢の様な日々を過ごした 君なら良いと思った
私は姫として逃げて 姫としてまた生きるのだから
何も分からなくていい ただ傍にずっと居て
おかしいでしょ? 同じ横顔に離せぬ程見惚れていると
貴方が私を嫌いでいないで居てくれるなら 国の一つ創る事など容易いわ
「愛を知った」
その言葉が全て 支柱を携え鞭を打つ
矢の如く過ぎる時を超えて また姫に成る
けれどか細い女の身に傷は深過ぎた
知っていたのかもしれない だから選んだのよ
あ な た を …
どうして?どうして? 哄笑を響かせて貴方は 床に伏せる私を見下すの
「我々の勝利だ姫君、所詮一人の女よ!」
国旗掲げ私に差し出して 絹糸髪の偽を被って
あらあら不思議 私が居るわ…!
触れるは歪んだ温い掌 抱き締められれば想い砕けて逝く
ああ 深紅に
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