春の日ざしの中。
美術館の庭園のベンチで、テトさんとルコちゃんが話していた。
美術館では、いまアートフェスティバルを開催中だ。
室内の展示のほか、庭園でも絵や作品の展示がされ、にぎわっている。
庭園の横には、たこるかちゃんの「ドナドナ号」が来ていた。
●クロミクのコーヒーが進行中
「これ、どうぞ...」
たこるかちゃんが、ちょうどお客さんがとぎれた頃を見て、
ベンチのテトさんたちに、小さなホットドッグを持ってきた。
「まぁ、いいの?ありがとう!」
テトさんは喜んだ。
「こんどの、クロミクのシリーズ、がんばりましょうね」
たこるかちゃんは、ニッコリ笑った。
テトさんたちが作っている、クロミクのシリーズに、
彼女のレシピのコーヒー、「クロミク・ラテ」が加わることになった。
●スペシャル企画、登場
「この前、カフェ・つんでれで食べたカレーライス、とてもおいしかったです」
たこるかちゃんは言った。
「あのカレーも、シリーズ化すればいいですよね...。あッ、お客さんだ!」
パタパタと、ドナドナ号に戻っていく彼女。
「彼女のコーヒー、人気だなあ」
ルコちゃんがつぶいやいた。
「ワタシの淹れたコーヒーのほうがいいのにナー」
テトさんは言った。
「カフェ・つんでれでも新企画、やってみようか。つんでれカレーセット」
「セット?」
「カレーとコーヒーを注文された方に、スペシャル・“ルコ”・スプーンがついてきます」
「なに?それ?私のスプーンって」
彼女は、目を輝かせた。
「ルコちゃんの姿をかたどったスプーン。ソニカさんに、企画書出してみようよ」
テトさんは笑った。
「...どうしても、ワタシを細長くしたいのね」
ルコちゃんは、190cmのカラダを、
できるだけちぢこめた。 |||(-_-;)||||
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