例えばそれは
腐った林檎のよう
触れた瞬間
堕ちる快感

例えばそれは
毒塗った林檎のよう
視点はまるで
髑髏の穴から

誰も止めてくれない
助けて?そうも願わない
仄暗い底に堕ちる夢なんて
毎日視てる

錆び付いた手で
その林檎に手を伸ばした
だけどもう遅すぎた
綺麗過ぎて触れられもしない

例えばそれは
水に浮いた魚のよう
融ける脊柱
そんな感覚

例えばそれは
空も飛べぬ鳥のよう
毟る翼
剥き出し羽骨

誰にも邪魔されない
出口の無いダンスホール
硝子林檎を潰す夢なんて
毎日視てる

毒付いた手で
その林檎に手を伸ばした
だけどもうダメだった
こちらと棲む世界が違うの

いっそ現だったら良かったのに

堕ちた林檎(あたし)にとって
そこは呼吸も出来ない
綺麗過ぎて
自分で首を絞めてしまいそう

もうこれ以上
堕ちることなんてないんです

血塗られた手で
その林檎に手を伸ばした
だけどもう汚れすぎた
それは黒混じりの紅(あか)

毒付いた手で
その林檎に手を伸ばした
だけどもうダメだった

気が付いたら
林檎(あたし)は呼吸もしてなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

林檎色夢

打つ気もなかったのに
何故か即興で打った。
なのでよくわかんないです。

タイトルは多分仮…
思いついたら変えます。

閲覧数:117

投稿日:2009/01/11 22:54:16

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

  • 関連動画0

  • とり

    とり

    ご意見・ご感想

    ちょ、そんなこと言われたら
    消せないじゃないですかww

    2008/12/27 19:28:57

  • ウインディー

    ウインディー

    ご意見・ご感想

    むむ、今までと作りが変わってますね。
    どうしたことか・・・
    これいいですー

    2008/12/27 19:22:32

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