※画面は戦争の写真をぼかし加工をしたものをブラしつつフラッシュみたいに表示。
※BGに銃声。

あ父「人は、何を間違えたのだろう」
a 世界が崩壊する予兆
ミ父「……まだ手はあるはずだ。帰るべき場所もある」
b 理想と手段
あ父「守らないといけないものも、な」
c 決意の礎
ミ父「この世界を、次の世代に繋げるべきなのだ。なんとしても」

58　人のいない都市に立つ二人《2:24》
あやね「気味が悪い」
ミク「……生存者、確認できません」
52　資料を受け取るあやね。《2:12》
あやね「人が消滅するなんてあって言い訳がない」
37　34の二人が前を見て決意を固めるように表情を引き締める。《1:30》
ミク「これは、ミステリーなんかじゃないわ」

j 2012年5月――
あ父「ああ、零に帰すことだけは防ぐ。その為の手段を――」
k 日本は、零になる