音無世界で唯一無二の
この僕のことを笑うなら
一秒たりとも闘いもしない
あいつらきっと夢を見れない

飲み込んだ言葉も カタコトの呪文も
世界に降った花弁みたいに
ひらひら散るなら それもまた風情と
海を眺める君の横顔に

生まれ変われたら
またきっと君と出会いたい
残酷な現実だって 受け入れられるはずさ
苦い嘘だって
力に変わって強くなる
病弱な衝動だって 打ち負かしてやるさ

人混み好きで同じを好む
個性を嫌えば君は誰?
一寸たりとも動きもしない
あいつらきっと何も描けない

着飾った時代も 廃れ行く景色も
世界に散った雪粒みたいに
はらはら舞うなら それもまた風情と
風に揺らいだ君のその髪に

泳ぎ疲れたら
もう二度と君に出会えない
盲目な鼓動にさえ 呆れられた今では
青い夢だって
未来に座って待っている
困難な激情なんて 握りつぶすのさ

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毒の音

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投稿日:2016/04/02 12:53:06

文字数:377文字

カテゴリ:歌詞

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