通り抜けたんだ
すぐ左隣
横顔だけが
知り得たすべてだった
追いかけたくても
蜃気楼だから
真夏の暑さに
やられたみたいだった
聴こえた
焦がれた
見回した景色に君は
やっぱりいなくて
人混み
逃げ込み
どことなく似ていただけで
君は誰のために歌うの?
この『現実』にいない
そんな君が
歌ってくれたから
生まれたんだ
ただ埋もれるだけの
こんな歌を
歌ってくれたから
愛しいんだ
囚われの小鳥
悲しくて囀るの?
自由も光も華さえもないまま
幸せとは遠く
冴えないことばかりで
それでも笑って欲しくて
また…
いるはずのない君がいてくれたから
形のない仮想が歌声になって流れたんだ
ありがとうって
ねえ、一番届けたい君はどこにいるの?
感触を失くせば会えるのかなとか
「馬鹿だよね」って
言って欲しくて
笑って欲しくて
自分勝手言って
呆れられちゃうよね
こんな弱虫でも君は許してくれるのかな?
どうかな?って聞けもしないけど
誰かのためとか
出来た人間じゃないから
やっぱり駄目だね
他人から逃げ出し
どこへも行き場所がなくて
君に縋りついてるだけで
オススメ作品
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
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悲しいから歌った。
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こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
誰かを祝うそんな気になれず
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寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
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タイトロープ ツギハギの制服
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【これは彼の昔のお話】
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次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
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