『Double tragedy』
【Double-tragedy】(ダブル・トラジティ):
〈重なる悲劇〉
*最後に見た転がる紅い実の
呟いたその言葉が聞きたくて
伸ばした灯に手が届かない
その前にせめてもう一度ー
異境の地で感じた世界 渡り歩いて
当たり前の様に人を助けた
『救いは何処にも在りはしないの?』
そう問われても答えることは出来なくて
辿り着いた森の奥 護られた者よ
さぁ その深い眠りから今 目を覚まして
苦い接吻の後でなぞった
裏切った真実は熱くなり
この名の意味を深くさせた
広がる霧が晴れたならー
*過ぎ去る背を見送る紅い実は
物言わぬその姿に想い寄せ
残るは手にした秘密の灯
去る前にせめてもう一度ー
苦い接吻の後でなぞった
裏切った真実は熱くなり
この名の意味を深くさせた
広がる霧が晴れたならー
騙した死は幽かな蝋燭を
翳してはその言葉を聞き出して
祈った紅に手が届かない
両の手で光掴めたらー
*最後に見た転がる紅い実の
呟いたその言葉が聞きたくて
伸ばした灯に手が届かない
その前にせめてもう一度ー
時計の針 楽奏で 掬われた者よ
さぁ その柔いから今 解き放って
『Double tragedy』
【Double theater】(Doubleシリーズ)
と、称して13曲分作って曲&動画募集予定
希望想定ボカロは『GUMI』と『鏡音レン』
〈第3曲目〉
異形の姫と、死神に愛された青年の邂逅
救った者と救われた者、その二つの歯車が蝋燭の灯火に消えていく
最後に残るのは転がり落ちた紅い紅い禁断の果実
そんな若干哀しい物語なイメージ
コメント0
関連動画1
ブクマつながり
もっと見る『Double bind』
【Double-bind】(ダブル・バインド):
〈二重拘束〉
〈二つの矛盾命令を受けた者が、それを指摘出来ず、しかし応答せざる負えない状況〉
雁字搦めの押し競饅頭
押し出したのは昨日の弱虫
無知の砂漠に立ち尽くす 独り
置いていかれた毎日にさようなら
搦め置いた押し合い...『Double bind』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
『Double faze』
【Double-faze】(ダブルフェイズ):
〈慌て、狼狽え、怯まし、驚かす〉
〈矢継ぎ早の恐怖〉
馴れ合いの慣れ合い 無意味な烏合の衆
祭りあげたところで返ってくるモノは無い
心情論語ったところで どうにもこうにも
斜に構えた坂から歪な何かが
転がり落ちて伽藍の渦へ
...『Double faze』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
『Double』
【Double】(ダブル):
〈重ねる〉
手練手管で引っ掻き回して
手をこまねいて駄々こねる
乱痴気騒ぎの隙間をくすねて
縫って 這って 数える狂気
擦り寄る気配を愛で撫でろ
好奇な旺盛だとかそんな言葉で片付けて
見損なうなよ...『Double』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
君には見えない何でも屋
君の未来は 悲しいから
僕がそれを壊しておきました
君の過去は 暗過ぎるから
僕がそれを 捨てておきました
君の理想は 小さいから
僕がそれを食べておきました
君の涙は 塩辛いから
僕がそれを 拭いておきました
君の嘘は わかりやすいから...君には見えない何でも屋
人間どっく
「宵闇花火」
打ち上げたら きっと宵闇に
暮れる 暮れる
嗚呼 笑われ
あの子が残したお願いも
背負えやしないから放ってしまおう
サヨナラは高らかに笑え笑え
あらまア愉快...【ギャラ子様】宵闇花火【歌詞】
ヒダリガワすらっしゅ ご依頼休止中→ご依頼再開中
君の手の 細い 指先から
放たれた美しいトリコロールの糸
僕は それを 追うよ
僕達は ニレの木の下で
語り合う 夢で見た景色
目を閉じて 思い浮かべながら
ずっと ずっと
君の名も 僕は わからないけど
僕達はきっと分かり合えているはずさ
君に 会いに 行くよ...der Traum von Jungen
AnJeC
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想